水瓶座新月 ～魂の自己表現、太陽と土星から始まる世界

2月12日、午前4時7分に水瓶座の新月です。

水瓶座の新月は旧正月や春節に当たります。
昔から、新しい1年の始まりとされてきたんですよね。

12月の冬至で1年が締めくくられて、
そこからだんだん日が伸びて、
梅が咲いたり、フキノトウが顔を出したり…

水瓶座の季節は、新しい命の芽吹きが起きていく時期。

水瓶座は
「厳しさの中でも未来を形作っていく意思」
を表しています。

おそらく今、私たちの無意識の中でも
未来への希望やビジョンが生まれているのだと思います。
（意識の上ではそうは思えなかったとしても、
　私たちの本能は太陽に連動しているので、そうなんですよ＾＾）

星の流れでは、
去年末から新しい「風の時代」がスタートしました。
水瓶座が司る「自由・コミュニケーション・シェア・自立」は
今後長きにわたってとても大切になるテーマです。

この新月では、
太陽・月・水星・金星・木星・土星と
たくさんの天体が水瓶座に密集しており
私たちの「未来を創る力」に強い刺激を与えています。

この新月は、
これからのよりキリッとした自立した未来に向けて
私たちの中で何らかのスイッチが押される時。

2021年が始まって、
新しい世界が始まり、混沌もある中で
ここのところ目まぐるしく、
緊張と希望を交互に感じてきた人は多いのではないでしょうか。

この新月では
そんな中でも未来に立ち向かっていくスタンスを自分なりに定めて
新しいスタートを切るようなタイミングです。

太陽と月のサビアンシンボルは
水瓶座24度
「自分の感情の克服に成功した男が、
　自分の体験という観点から深い智恵を教える」。

水瓶座の中でも成熟した度数で、
冷静に俯瞰したことを伝えることで、本当の意味で人を救うことができる。
深い知性のあり方を示しています。

未来を創るために、
あなたが人に伝えられることは何でしょうか。
あなたが乗り越えてきたもの、気づき、魂のオリジナリティ。

あなたが伝えることで人が助かり、
なおかつあなたも「これまでの経験は無駄じゃなかった」と
救われることは何でしょうか。

この新月は、
きっとそんなことを形にしていくスタート。

今、水瓶座に天体が密集しているため
対向サインである獅子座のエネルギーもとても大切になります。

楽しいこと。
「ねぇねぇ聞いて！」と思わず表現してしまいたくなること。
何か夢中でやってしまうこと。
私は私！としっくりくること。

水瓶座を支配するのは土星で、獅子座を支配するのは太陽です。
どちらも自立を司る天体。

自立し、シェアしていくうえで大切なのは
根本的に喜びがあること、
素直な魂の発露であることなんだろうなと思います。

ご自分のホロスコープをご存知の方は
ぜひ改めて太陽と土星のサインとハウスをチェックしてみてくださいね。
それがこれからのあなたの
自立した未来を支えてくれるキーになります。

私たちはたぶん、
我慢して創る未来ではなく
自分自身であるため、健やかにサバイブするための
新しい循環の中に入っていこうとしています。

そのために必要な強さ、楽しさ、責任感、
そして自由に自立しながら連携する喜びの気配を
この新月は伝えてくれているかもしれません。

ともあれ、ここがまたひとつ新しい始まり。
よい旧正月をお迎えください♡

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