[保存版]社会的エネルギーフローの転換点・山羊座木星の新しい1年☆
先日12月3日に、木星が山羊座に入りました☆
木星が1年をかけて照らす場所は
旅や探求・哲学を示す射手座から、社会や実務、責任を示す山羊座へ。
がらっと空気が変わったなぁと感じていますが、いかがでしょうか(#^^#)
人によっては「より重さやプレッシャーを感じる」とか
逆に「スーッと静かになって落ち着いた」という声も。
なんにせよ、私たちに共通するテーマが変わって
新しいタームに入ったのは確か。
私たちは射手座的な旅を終えて、
自分のビジョンを携えてひとつの王国を創ります。
自分の山の頂にどっしりと立ち、そこから見渡す世界への責任を持つこと。
しかしまぁ、山羊座に社会的な天体が3つも…
つい先日までの射手座木星期が
新時代への調整・準備の色合いが強かったのに対し
おそらくここからが本番かつ、前人未到の領域なのではないかと感じています。
山羊座には先に土星が滞在しており、10年以上冥王星も滞在しています。
ここに木星も入るというのは、すごくパワフルかつめったにない配置で、
山羊座トリプルコンジャクション
なんて言われていますね(#^^#)
土星と冥王星の合も、木星と冥王星の合も
「キングメーカー」なんて呼ばれるアスペクト。
宇宙からの要請×社会的なエネルギーの強さを表し、
時代を創る力がとても強い惑星の組み合わせです。
それがまさに「社会」を示す山羊座で、3つとも同座するというのは
本当にすごいことだと思います。
そんなわけで、なかなかリーディングも難しいですが、
今の段階で読めること、感じることを書いていきます。
ここからの1年へのビジョンの参考にしていただければ(#^^#)
○他力的な、ふわふわしたものが完全に終結する
これまでもそういう流れはあったかと思いますが
山羊座の自立したエネルギーの強さ、牡牛座天王星、
魚座の後半へと移動している海王星の関係性を考えると
「非常に自立した、現実的にもしっかりした個々人の創造性」が時代の主役になります。
自分の内側から湧き出るものを大切にすることはもちろん
それを現実に人と分かち合うための思慮や責任、
すり替えのないピュアな自立心が必須になってくるだろうなと。
他力本願なもの、現実の足場のないものは
そろそろ時代の居場所がなくなりそうだなと思います。
○1人のヒーローではなく、各地に自立した働き手がいる世界
山羊座に天体が集結している一方で、対向サインの蟹座にドラゴンヘッドがあります。
個々人に犠牲を強いる社会性から、「個人」「心」を大切にした社会性へと
強いエネルギーの流れが向いています。
不自然に集約していたものが瓦解して、それぞれの責任へと還るイメージです。
権力やパワーが一か所に集まるかたちではなく
各地に信頼できる働き手や、自分の判断で最良の行動がとれる人が増えていくでしょう。
そのジャンルのことはその人に、とか、
この地域にはみんなに信頼されるこの人がいる、とか
個人の顔も見えるつながりの中で、信頼や創造性が生まれていくイメージです。
○社会的なコミュニケーションの方法が変わる。トップダウンからシェア、共同体験型へ
上のリーディングともつながっているのですが
風の時代を来年末に控えている今、
「コミュニケーションの方法が変わる」というのがすごく大きな変化かなと。
とりわけ社会的なコミュニケーションが
「トップダウン」から「シェア・共同創造・共同体験」へ
ここからぐぐっとシフトしてきそうです。
今までは個人の領域で起きていたものが、社会的にも本格的に始まっていく。
これまでのトップダウン型では
もうエネルギー不足で創造性が生まれないので
時代の流れを感じた人から「多角的な視点による、より豊かな創造性へ」と
仕事面でもシフトしていきそうです。
そのために個々人は、より自立して自分の意見に責任を持つことが大切になりますね。
○新しい社会的な連携やエネルギーの交流が増えていく
社会的なグループの領域でも、
これまでは各々でやっていて分離していたものが連携して、
新しいものを生み出す流れも強まりそうです。
ジャンルを超えて新しいプロジェクトをしたり、
肩書を越えた多様な仕事というのが一気に増えていきそうな印象です。
○新しい「まっとう」さ
私の中ではこれが一番大切かなと思っているのですが
「まっとうである」ことが
これまでになく大切になってくるんじゃないかと思います。
それは「社会的に普通はこうでなければ」という堅苦しいまっとうさではなくって
生き物として、そして社会的な存在として健やかであるかどうか、ということ。
実力とか、才能とか、特殊なもののように感じがちですけれど
それぞれに約束された豊かさがあって、
そのためにそれぞれが果たすべき責任がある、ということ。
そのために、きちんと暮らし、心身を大切にする、
自分の本音から目をそらさない、身近な人を自分なりに大切にする…
ちょっと愚鈍なくらいの真っ正直さが、
自分の道を外してしまう偏りから、結果自分を守ってくれるんじゃないかと。
そんな風に感じています(#^^#)
木星の山羊座入りのチャートを見ていて
すごく面白かったのは
「厳しく自立的なのに、穏やかに調和している」
ということでした。
先に山羊座に入った金星が木星のそばにいて、
山羊座の天体とトランスサタニアンも調和的な配置。
でもサビアンシンボルは
「敗北を認める将軍」とか「自分の感情を克服」とか
「職務放棄兵士」とか、けっこう強さや厳しさも感じさせるものも多くて。
新しい自分を具現化させるためのプレッシャーや厳しさ。
それがひいては社会て全体を変えていくということ。
山羊座は一年で言うところの冬至点で、
「種」「新しい光」の生まれる場所。
2011年から始まった木星サイクルから、
今、私たちの中に次の新しい社会を創る
「種」「光」が生まれているところ、とも言えますね(#^^#)
これからの新しい現実の土台となる種を、
しっかり暮らしや仕事の中で形にしていこう。
形になったものは、必ず人と分かち合うことになり、世界に広がっていく。
あなたにとって、この山羊座木星期が
未来の足場となる美しい一年になりますように!
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