獅子座満月 ～予感を精査する・本質へ向けた手放しと助け合い

2021年、1月29日に獅子座の満月です。

先日の上弦の月に続いて
この先へとつながる大きな手放しや変わり目を実感しそうな、
大切なタイミングになります。

水星の逆行を前にしているので
ぐっとものごとが煮詰まるような凝縮した感覚と
それでもその先の未来へと突破する起爆力をもつ満月かなと思います。


水瓶座を運航する太陽と
獅子座の月が向かう合い、
未来に向けた課題や、大切なヒント、
何を手放して、何を大切にするべきなのか、など、
実感しやすいタイミングです。

とりわけ、今回の満月では
太陽と木星がぴったりと重なっているので
未来に向けた希望やが見つかりやすく、
またそのためのヒントが外からもたらされることも多そうです。

あ、私はこういうことをやっていくと未来が開けるのかな？
やっぱり自分はこういうタイプなので
こういうことをしていくと意味のある仕事ができるのかな？
などなど、予感めいた感覚や実感を持たれる方も多いかもしれません。

太陽、月と共に
「解放」「義務感や見栄を捨てる」という意味合いの場所にあるので
より自分の本質にマッチした自分になりたい！
もう演技をしたり義務感で動きたくない！という気持ちが盛り上がり、
変わっていきたいという気持ちが強くなりそうです。

ただ、その一方で

なんかそれだけじゃ足りないんだよね…
という感覚といったらいいでしょうか。

私の印象では、
守りに入っていた部分での
手放しをすることがとても大切かと感じます。
人からどう思われるか？といった心配や
これじゃあ自分の暮らしが守れないといった境界線の感覚を
いったんリニューアルして
「それ、本当にこれからも機能する？」
と自分に問うてみるのがいいかなと思います。

生活の基盤や暮らし、
日々の基本的なところのリニューアルも
同時に意識すると良いかもしれません。

誰と助け合い、一緒に未来を拓いていくのかを
イメージするのもいいかと思います。
それも、べたっとした感じではなく、
さらっとしたほど良い距離感での助け合いといったイメージです。

満月のチャートでは
金星と冥王星が山羊座でタイトに重なっているので
新しい未来への展望と共に
自分がこれからどんな世界の足場を作っていけばいいのか、
喜びと共にやっていける新しいことは何なのか
直観的に感じる方もいるかもしれません。

未来を感じてイメージしていく水瓶座の季節はまだ続きますが、
1月31日から水星の逆行が始まるので
アグレッシブに行動していくというより、
より丁寧に見直したり考える時期になりそうです。

この満月では
これからの未来についての予感を受け取ることと、
その予感をこれからしばらく
丁寧に精査するようなつもりでいるとよさそうです。
希望も、変化すべき課題も
外から受け取ることが多そうですので
アンテナを張りつつ、ご自愛くださいね。

「まず受け取るべきなのは未来への希望」かなと思います。
日に日に明るくなる日差しを感じつつ、
より自由な未来をイメージしてください。

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