2018しし座新月 - 新しい王国と命の冠

なんだかファンタジー小説のタイトルみたいになってしまいました！汗

猛暑の夏を越えて、立秋。

皆さまそれぞれにいかがお過ごしですか？

この夏はインパクトのある日蝕・月蝕・日蝕が続き

とても変容のエネルギーの強い時間でした。

いよいよそのお祭りもフィナーレ。

8月11日、18時58分にラストの日蝕である新月を迎えます。

去る8月8日は、ライオンゲートと呼ばれる日。

獅子座の真ん中の度数で太陽のエネルギーが輝き

「私の個性を表現する」獅子座のエネルギーと

「自由なネットワークの中で未来を創る」水瓶座のエネルギーが

交じり合い、創造のエネルギーを最大に私たちに注ぐタイミング。

今年、2018年のライオンゲートは

天王星が逆行を開始したタイミングと重なり

未来に向けてのエネルギーが今ここにぐわーっと集中するかのような

とても不思議な時間だったと思っています。

過去や未来が交錯して、

そこから「私の本当の願い」が浮き出るような。

今なら選べるよ、過去の傷を乗り越えて叶うよ、と

誰かがささやいているかのような。

それはおそらく獅子座が示す

「私の輝きを生きる」ことに直結していることだと思うのです。

本当の願い、生まれてきた理由。

それが私の個性に秘められている。

その願いを生きることで、私は未来を拓くことができる。

凸凹でもいい、むしろ突き抜けること。

それが自分という特質を際立たせて、

未来と仲間へつながらせてくれる。

ありのままの願い、魂が抱いている純粋な願いを

まっすぐに表すことをためらわないで。

今、去年の春から続いていた

獅子座と水瓶座を貫くドラゴンヘッドとテイルの集合的な浄化も最終章です。

11月には木星の射手座へのイングレスと同時期に

ドラゴンヘッドも蟹座に移ります。

ここまでに接続されたご縁もかなりの部分で完成に近づき、

次はソウルファミリーとともに冒険しながら、

具体的なかたちを創造するタームに入っていきます。

だからこの獅子座の新月は

この1年半続いてきた獅子座-水瓶座の浄化と統合を

「新しい種」として私たちの内に宿す時間。

今感じていることをしっかり胸に抱いて、

自らの光で、仲間と新しい未来を創る決意を。

きちんと自覚された願いと、自らの魅力は

あなたという王国を創るための新しい冠になるでしょう。

権威を誇示するための冠ではなくて

まるでクリスタルのような、あなたの命の輝きを放つための冠。

私はここに、います。

そう世界に向かって歌うための、あたらしい光です。

　　あなたの本当の願いは、あなたの個性は

　　あなたを新しい未来へ導くためのものである。

　　外堀を埋めるように条件をそろえてもなお、足りないものがある。

　　それはあなたの心臓。あなたがあなたである理由。

　　たとえ魅力的なものを100揃えても足りない何かがあっても

　　たった一つのそれを生きることであなたはすべてを叶えることができる。

　　なぜなら、世界は仲間と創るものだから。

　　あなたがあなたであることでこの世界のパーツが完全になり、

　　運命の輪が回り始める。

　　本当の願いを手にしなさい。

　　あなたがあなたである理由を叶えなさい。

　　そうすることで初めて、あなたにとって他者が何者かを知り、

　　人は人を必要とする意味が理解できるだろう。

　　自分を生きることがすなわち、共同創造の礎になること。

　　あなたは孤高であっても孤独にはならない。

　　自由に交じり合いつながりあう世界のために

　　今、新しい冠をその頭に載せなさい。

　　あなたの魂の願いをそこに載せて、世界へ高らかに歌いなさい。

☆彡

最後に私の雑感を少し。

今、いろいろな方が星読みをされていますが…

基本的に、星はエネルギーのかたちを伝えているものなので

その解釈は読む人の中にある質によって変わってきます。

それが自然だし、それでいいのです。

とりわけチャネリングメッセージ的な星読みは

その人個人の願いと同時に、ソウルグループの代弁としての性質があり

すべてがすべて、万人に当てはまるわけではないと思っています。

それでも根底ではみんなが同じ流れの中でつながっていると思いますが

ドンピシャ！に響くかどうかは

その人がどんなソウルグループに属しているかで違うと思うのです。

言い訳っぽくなっちゃうかな？汗

でも私はそう思うし、星読みの記事を読んだ時に

より深く感じていただきたいのはいつだってその方自身の心です。

妄信するでもなく、え、私違ってるけどどうしよう…でもなく、

自分の中で反応する光を感じて、心を星の流れとを呼応させてみてほしい。

どんどん時代が変わっていき、

きっと星を読むこともまた、その権威的な側面をひそめて

もっと自然で深い営みへと変容していくのではないかと思っています。

天と地を呼応させて、そのはざまにいる自分たちを顧みること。

そのための言葉を紡ぎたい。

私自身の中で光る星の形を知らせていきたい。

それが私の何より深い願いだし、

きっとそれを起点にしていれば、いつだって私はあるべき場所にいるのではないかと、

なんとなく深いところで感じている。

しし座新月を前にした私自身は、今そんな感じです。

そのために、ご縁のある方たちが必要なんだなぁっていう

じーんと温かい気持ちとともに。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

#獅子座新月#日蝕#星読み#ReleasingPlaceTipi#ライオンゲート