双子座新月 ～媒体者としての歌を歌う決意

明日の6月3日19時03分、双子座の新月です。

なんかとても大切なタイミングになりそうだなぁと思って

記事にしています。

（星読みはFaebookでは頻繁にアップしておりますので、
　　　興味があったら是非そちらでも♡）

明日の双子座の新月、そしてその後に来る射手座の満月。

これは去年11月から始まった

射手座木星の1年の大きなマイルストーンになるタイミングだと思っています。

射手座を通過している木星は今年の12月3日には山羊座に入り、

木星・土星・冥王星という大きなエネルギーの天体が山羊座に集結します。

とても大きな変革を感じさせる配置を前に、

その前準備のような射手座木星の1年なんですよね。

その前準備とは・・・

あなたはあなたの祈りを見つけましたか

ということ。

射手座を進む木星は

常に魚座の海王星から精査を受けており

この1年は、混乱しがちで

なかなか思うように事が進まない1年でもあると思います。

魚座の海王星から常に問われているのは

「全体性」

どこにも死角のない

あなたがあなた自身を無視していない

ゆえに誰もの心にも届きうる

そんなあり方。

私たちは今、そんな自分のあり方を見つけるために

それを新しい哲学と祈りへと昇華するために

混乱の海の中を泳がされています。

この双子座新月は

その課題にいったんの結論と決意が生まれるような

そんなタイミングだと思います。

矛盾を越える

つまりそれは固定された真実を体現するものではなく

媒介者としての自分を立ち上げること

双子座は

人間である一人と、神である一人とで成り立っている双子の星座です。

死せる存在であることと、天上の永遠の命を持つ存在。

私たちはその矛盾した2つの存在を同時に抱えています。

牡牛座で肉体と出会った魂は

双子座のエリアにおいて

死せる肉体と、永遠の旅をする魂との矛盾の中でどう生きていくべきか

この世界の知識をどんどん吸収していきます。

今回の新月である双子座の13度はそのサインのカリスマ度数。

非常にパワフルです。

双子座13度「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」。

環境に振り回されず

内なる知性を使って自分の意思を表明するシンボルです。

メロディというのは

単音で存在するのではなくて

オクターヴとオクターヴ

異なる階層の世界をつなげる物語のこと。

私たちは

自分自身がこの世界において

何と何をつなげる媒体者であるか

それをここではっきりと宣言する。

現実的な何ものであるかは関係なく

作用として何と何をつなげる存在であるのかということ。

なぜなら、祈りとは個人を越えたものであり

ゆえに媒体となることでしか、祈りは表現できないから。

おそらく、これからの新しい世界を構築するのは

こういった祈りを基盤にした

媒体としてのあり方なんじゃないかと思います。

それが唯一、双子座の持つ神経症的な矛盾、

自分の肉体は朽ちるのに、永遠の魂を持っているのはなぜかということを

越えていけるあり方なのだと思うのです。

この新月ではそのために

周りの人たちがあなたのあり方を教えてくれる。

世界が求めているものを示してくれる。

その応援の力強さと

自分の中に湧き上がるインスピレーションとが相まって

これまで越えられなかった怖れを越えていく。

あなたはこれからどんな世界が見たいですか？

誰を幸せにしたいですか？

どんな幸せを世界に届けたいですか？

どの現実と、どの宇宙とをつなげていきたいですか？

大切なのは手段ではなく、

あなたの中の核にある喜びと願いそのもの。

どんな場と、どんな宇宙とつなげていくか。それを表現する決意を。

その決意をもとに

本当に宇宙に届く願いが放たれることになるのだと思います。

射手座の満月に。

☆彡

そうしたら、もう夏至ですね～。早い！

集団意識との接続の時間です。

蟹座にドラゴンヘッドがあることもあって

夏至以降は急速に宇宙からの応援が入ってくるのでは思います。

自覚された魂の願いは

仲間たちとのつながりによってさらに大きなうねりとなるでしょう。

ここからは射手座の木星は

ホームを進行する本来の力を携えて

大きな力を発揮するのではないでしょうか。

いよいよ木星の面目躍如かなぁと思います♡

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