天秤座下弦の月 ~新しい時代を俯瞰し準備する、コミュニケーションの大切さ
明けましておめでとうございます。
2021年、始まりましたね!
今年も星読みをお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
今日1月6日の18時38分に天秤座下弦の月です。
下弦の月は、整理と手放しのタイミング。
やりたいことがあるのに人のことが気になったり、
思うように物事が進まず、モヤモヤする方もいるかもしれません。
ここから1週間は整理のタイミングなので
意識的に心身を整えていきましょう。
12月に冬至、そして木星と土星の会合を迎え、
まっさらな新しい気配に
ここのところつかみどころのないぼんやりとした感覚や、
宙に浮くような心もとなさがあったのではないでしょうか。
ここから1、2月とかけて
私たちは新しい時間に少しずつ自分の感覚を馴染ませていきます。
1月13日は山羊座の新月が冥王星と重なる形で起こります。
そして14日に天王星が順行になり、
ここから1月31日まで全天体が順行になります。
20日には太陽が水瓶座に入り、
実際にいろいろな物事がスピード感をもって進んだり
変化が目に見える形で表れていきそうです。
こんな風に世界は変わったんだ、
こんな風にこれから物事が進んでいくのか、という雰囲気が
実感を持って感じられていくことになりそうです。
さて、その前の今日の下弦の月は
太陽、月がともに17度の
「ものごとを反対側から見る」「落ち着いて考えるエネルギー」の場所にあり
もう一度距離感を持って考えてみるとよさそうです。
健康やメンテナンス、日々のルーティンについて
「今年仕様」に考え直してみるといいかもしれません。
また、人との距離感、言葉の使い方などについても
どんなスタイルが自分らしく建設的なのか
アップデートを意識してみるといいでしょう。
これからはコミュニケーションがより大切になってくるので
もっと軽やかで、ライブなやり取りを意識するというのも良さそうです。
天頂に火星と天王星があり、社会的な変化も予想される配置で
自分の社会的な立ち位置の変化、
新しいチャレンジなどもあるかもしれません。
特に、火星が牡羊座の長期滞在を終えて
明日牡牛座に入る直前なので
この1週間は
「この半年間でトライアンドエラーしてきた
自分の新しい社会的な立ち位置をしっかり定める」
ということが重要になりそうです。
立ち位置やあり方を
もう一度定めてアップデートとしておくことで
この先続く星のスピード感に乗っていけるかなと思います。
下弦は少しセンシティブになりやすい時ですが
一時的なことなので大げさにとらず、
ゆったりと落ち着いて仕切り直し、
ご自分をメンテナンスしてみてくださいね。
今年はより自立したあり方が大切になるので
その分自分で自分をケアする、メンテナンスすることも重要になります。
人の手を借りたり、楽することにも罪悪感を持たずに
これから時代にも健やかでいられるバランスの練習だと思って
意識してみると良いと思います。
2021年は変化の大きな一年になりそうですが
去年が受け身の変化だったことに対して
今年は「こう世界が変わったら、こうしてみよう!」という
明るい意志が大切になります。
自立と意思が変化をよりポジティブなものにしてくれるので
星とともにご自分をアップデートするようなつもりで
軽くなることを楽しんでいってくださいね!
皆さんそれぞれに軽やかで豊かな1年になりますよう、
心よりお祈りしています。
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